2011年06月09日
アダンファームよみたん
読谷村高志保・Gala青い海内に
「 アダンファームよみたん 」
がOPEN致します。
アダンとは、
奄美以南に自生している3~5メートルに達する小高木で、
太い枝がまばらに分岐し、多数の支柱根を出す。
葉は堅く長さは約1・5メートル。幅は約5センチ。
海岸防風林の効果が高く、台風や干ばつなどに極めて強い植物だ。
夏になるとオレンジ色のパイナップルに似た実を付ける。
沖縄では古くから農具入れなどの編み物の原材料として利用されてきた。
戦前はアダン産業として『パナマ帽子』(アダン葉帽子)は
本土の企業を通じて欧米に輸出されていた」という。
また、アダン筆は沖縄で約200年の歴史があり、
毛筆が手に入りにくい琉球王国時代には王宮役人の筆記用具としても使われていた。
江戸時代の文豪「上田秋成」も活用していたという。
そして17年前、吉田元氏により「アダン筆」が製作された。
筆先から軸まで1本の気根(地上の茎や幹から出る根)で作られるのが特徴。
実だけで作った筆もあれば、小指より細い筆もある。
中には人ほどもある大きな筆も。
「アダン筆は二つとして同じものはない」吉田さんはそう語る。
また、「アダン文化を後世に残したい」と強い口調で語った。
読谷村は、このアダン筆をきっかけに
今まで活用されてこなかった村内のアダンをさまざまな面で活用し、
将来的には村の特産品にしたいと意気込む。
6/17 18:00~20:00
Gala内、
アダンファームよみたん 開所式
「 アダンファームよみたん 」
がOPEN致します。
アダンとは、
奄美以南に自生している3~5メートルに達する小高木で、
太い枝がまばらに分岐し、多数の支柱根を出す。
葉は堅く長さは約1・5メートル。幅は約5センチ。
海岸防風林の効果が高く、台風や干ばつなどに極めて強い植物だ。
夏になるとオレンジ色のパイナップルに似た実を付ける。
沖縄では古くから農具入れなどの編み物の原材料として利用されてきた。
戦前はアダン産業として『パナマ帽子』(アダン葉帽子)は
本土の企業を通じて欧米に輸出されていた」という。
また、アダン筆は沖縄で約200年の歴史があり、
毛筆が手に入りにくい琉球王国時代には王宮役人の筆記用具としても使われていた。
江戸時代の文豪「上田秋成」も活用していたという。
そして17年前、吉田元氏により「アダン筆」が製作された。
筆先から軸まで1本の気根(地上の茎や幹から出る根)で作られるのが特徴。
実だけで作った筆もあれば、小指より細い筆もある。
中には人ほどもある大きな筆も。
「アダン筆は二つとして同じものはない」吉田さんはそう語る。
また、「アダン文化を後世に残したい」と強い口調で語った。
読谷村は、このアダン筆をきっかけに
今まで活用されてこなかった村内のアダンをさまざまな面で活用し、
将来的には村の特産品にしたいと意気込む。
6/17 18:00~20:00
Gala内、
アダンファームよみたん 開所式
Posted by ジェームス・ボン(ド)ベ at 12:51│Comments(0)
│紅イモだ!!読谷