2011年07月27日

歸國

静まり返った東京駅のホームに、ダイヤには記されていない1台の軍用列車が到着した。

そこに乗っていたのは、六十余年前のあの戦争中、

南の海で玉砕し、そのまま海に沈んだ英霊達。



いざ、3年目の「歸國」。

2009年の初演以来、異例の3年連続再演となる「歸國」。

現役は25期生だけ、しかし乍ら若き富良野塾生のパワーも健在だった2年前、初めての「歸國」。

2002年の「屋根」以来7年ぶりとなる倉本聰による新作舞台に「何だかすごい作品が出来てしまった」

「富良野塾じゃないみたい」そんな声が上がった。

2010年夏、その「歸國」を引っ提げての全国公演が実現。

既に卒塾を果たした25期生のうちの半数以上がそのまま富良野残留を決め、

東京・大阪を始めとする全国12都市を巡り、富良野公演を含めれば

2ヶ月・48回に渡るロングラン公演ともなった。

TBS系にてドラマ化もされ、話題を呼んだ。

そして2011年。3年目の「歸國」。

演出家であり脚本家の倉本聰によって日々改稿がなされる作品が、

まずはどのように生まれ変わって帰ってくるのか。

そしてどのように成長してゆくのか。

一般公募によって選ばれた新たなDNAのとの化学反応にも期待は高まる。


北の国から」の脚本、

倉本聰脚本「 帰国 」公演

文化センター鳳ホール
7/31(日)15時~ 

鳳ホール TEL982-9292
http://www.yomitan.jp/1/688.html

歸國


同じカテゴリー(紅イモだ!!読谷)の記事
人口日本一の村。
人口日本一の村。(2013-11-21 00:01)

10th残波駅伝
10th残波駅伝(2013-04-10 12:30)

4/3シーサーの日
4/3シーサーの日(2013-04-03 18:58)


Posted by ジェームス・ボン(ド)ベ at 07:27│Comments(0)紅イモだ!!読谷
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。