2011年05月19日

読谷医師

居ても立ってもいられず
豪→岩手 山内医師(読谷村出身)奮闘

読谷医師
山内氏(左端)

医療機関が崩壊した岩手県大槌町に医療支援で訪れ、
沖縄県医師会の派遣医師の指南役としても尽力している医師がいる。
読谷村出身でオーストラリアで医師として働いていた山内肇さん(49)だ。
山内さんは「被災者に栄養が足りておらず今後の健康状態が心配だ。
まだまだ医療支援は必要。あと2~3週間はとどまりたい」と力を込めた。

山内さんはオーストラリアで大震災の報道に接し、「居ても立ってもいられなく」なって日本へ。
県医師会の派遣医師として、大槌町中央公民館にある避難所の一角に開設された診療所で診療に携わる。
避難所には米やパンなどは潤沢にあるが体調管理に必要な肉や魚などタンパク源が不足しているという。
山内さんは「元気に歩いていたお年寄りが寝たきりになるケースも見えてきた。
若者も見た目は落ち着いているが栄養が足りていない」と状況を説明。

ほこりが巻き上げられることによる喉や目の痛みを訴える患者も多いという。
山内さんは「インフルエンザなどが発生すると深刻な状況になる。
先を見据えた医療医学、予防医学が大事だ。」と強調した。
山内さんは一週間交代で派遣される医師会の医師と、
災害対策本部やボランティア団体との間をつなく役割も果たす。
県が被災者受け入れることについては「とても嬉しい」としながらも
「もっと多くの被災者を県に招くなら現地に窓口を置くなど積極的に進めて欲しい」と求めた。

20110416ryukyusimpo

がんばれ山内医師!!
読谷・沖縄代表として尽力を心より感謝申し上げます。


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Posted by ジェームス・ボン(ド)ベ at 05:19│Comments(0)♪ NO!!原発in沖縄
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